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いつのころからか、リフォームという言葉も一般的になり、住まいをよりよい環境にする選択肢が増えました。
今はまだ、キッチンやトイレ、浴室などの住宅設備機器の入れ替えを主としたリフォームが多いのですが、団塊世代を中心として、今のライフスタイルに合わせるリフォームも人気です。
住宅の寿命が30年といわれている日本の住まいですが、昭和56年の建築基準法改正に伴う新耐震基準の施行により、今の構造基準に近い住宅が増えました。その後、幾度かこの構造基準も改変されてきたのですけど、既に30年以上も経過している、この56年の新耐震基準以降の住宅であれば、リフォームもやりやすくなっています。
住宅設備機器の入れ替えリフォームでは、入れ替えたい設備機器を選んで工事してもらえばいいのですけど、今のライフスタイルに合った住まいへのリフォームでは、自分たちの暮らしぶりを考えたプランニングが必要です。
そうは言っても、自分たちの暮らしぶりを考えることは、なかなか難しいという方もいらっしゃると思いますので、リフォームプランの例をご紹介することで、自分たちに合ったリフォームをお考えになってみてはいかがでしょうか。
まずは、水廻り編からどうぞ。
ついつい長くなるトイレタイムを爽やかに過ごしたいとお考えの方。来客時にも安心してトイレを使ってもらうためにいつでも爽やかなトイレにしておきたいとお考えの方。トイレ掃除が大変だと思っている方に。
夏場でも暑くなく、冬の寒さも気にならない、いつでも爽やかで居心地のいいトイレをご提案します。
窓の断熱性を高め、汚れに強く、掃除しやすい便器を採用し、ペーパーなどのストック収納が充実した「いつでも爽やか」を持続しやすいトイレになっています。
トイレの隣の洗面脱衣室との壁を少しだけ移動し、トイレ空間にゆとりをもたせることで居心地の良さと掃除のしやすさをグレードアップ。
湿気や臭いを吸着するタイルを壁に貼り、床に掃除しやすく寒さを感じないサーモタイルを採用していますので、いつでも清潔で、快適なトイレ空間を。
トイレの高齢化対応をお考えの方。
さらにトイレタイムを充実したいとお考えの方に。
出入口に中折れ戸を採用し、便器一体型の手洗いで、トイレへの出入スペースにゆとりができ、スムーズな出入が可能なトイレはいかがでしょう。
立ち座りを楽にする手すりとともに、手をついて立ち上がれるカウンターも設置してありますので、高齢者の方でも安心してご利用いただけます。掃除のしやすい便器、ストック用の収納なども完備していますので、いつでも爽やかでありながら高齢者にも使いやすいトイレです。
トイレの隣の洗面脱衣室との壁を少しだけ移動し、トイレ空間にゆとりを持たせることで、ひとつの壁全面が多機能に使えるトイレに進化します。タオルやストックの収納に加え、ちょっとした読み物をおく書棚を設置。さらに家族との情報共有にうってつけのコミュニケーションボードの設置など、壁を移動してできたゆとりを充分に活かしたトイレが出来上がります。
反対側に設置した手すりつきのカウンターと、この多機能書棚にあるカウンターに両肘をかけられますので、本や新聞を読むときも腕がつかれず集中できます。長居できる空間にするための温度・湿気・臭い対策も万全にして、トイレがまるで書斎のような多機能で居心地のよい空間にして、充実したトイレタイムをお過ごしください。
何らかの理由で浴室周りのバリアフリーをお考えの方へ。
浴室への出入が楽な3枚引き戸にして、開口も広く車椅子でも安心な浴室へのリフォームはいかがでしょう。さらに出入を楽にする段差のないドアと、入浴後の水滴に配慮した脱衣室の床タイルは、風呂上りの作業を手軽にします。
また、浴室サッシの断熱性能を向上すると、冬場、気になるヒートショックにも万全です。
浴槽への入浴もがっちりとした手すりを完備して、安心してご入浴ください。
お風呂タイムをもっと充実したいとお考えの方には、お風呂の場所移動をお薦めします。2階でも浴室を設置することが可能ですので寝室のそばなんていかがでしょうか。寝室のそばに浴室があると、まるでリゾートホテルのプライベートバス。
寝室のそばなら、心身のリフレッシュエリアとして浴室を活用でき、さらに、ドレッサーを充実すれば入浴後のお肌のお手入れもしやすく、いつまでも若々しいお肌を維持できますよ。
トイレ、洗面、浴室などのサニタリーがそれぞれ細切れになっていて、狭くて暗いとお悩みの方へ。
これらサニタリーの壁を取り払い大きな一室の空間にするだけで、明るく豪華なサニタリーに変身できます。
浴室との壁もガラスに変更すればさらに空間にゆとりが生まれ、開放感のある居心地のよい水廻りが誕生します。
おしゃれなサニタリーをお求めなら、ここまで踏み込んだプランはいかがでしょうか。
浴室を、もっといろいろな用途で使いやすくしたいとお考えの方。例えばペットの散歩や入浴に利用するというプランはいかがでしょうか。浴室の壁の一部に外部へのドアを設置し、そこにデッキを設置するだけで、ペットの散歩や入浴が手軽になります。
お風呂と外部が直接つながると、小さな子ども達の専用プールとしても利用できますので、夏場の暑いときには、ドアを開放してプール遊びなんて楽しそう。
入浴は気分もリフレッシュできますし、のんびり満喫したい時間です。一般的な浴室の広さを少しだけ大きくするだけで、ゆったりのんびりと入浴が楽しめます。
脱衣室にある洗濯機を、別の場所に移動し、床を竹の仕上げにすれば、すでにその場所から温泉みたい。まさに毎日が温泉気分に浸れます。
例えば、トイレを別の場所に移動し、その場所を外部のデッキに延長すれば、入浴後のさっぱり感を毎日満喫できます。
風呂上りの、「プシュッ!と一杯」が、がんばった自分へのご褒美になり、翌日の活力を生み出します。
玄関が思いのほか狭いと感じている方は多いものです。
家族が多かったり、来客が多かったりするご家庭では、玄関に靴が散乱してどうしても雑然としてしまいます。靴を脱いで家に上がろうとしたとき、他人の靴を踏みつけたりして・・・。
そこで、例えば上がり框をちょっとひと工夫。上がれるスペースを長くするだけで、大人数の靴も整然と整理できる玄関に生まれ変わります。一緒に玄関収納のボリュームアップも検討すれば、いつでもスッキリで爽やかな玄関に生まれ変わります。
玄関周辺にあふれる様々なモノ達。ゴルフバッグ、スキー用品、アウトドアグッズ、車用品、タイヤ、自転車、ベビーカー等々。
とにかく玄関廻りに収納しておきたいものは多いものです。
しかしそのまま無理やり置いておくと、雑然としてスッキリしない玄関になってしまいます。そんなご家庭では、いっそのこと玄関の隣を納戸にして、いつでもスッキリな玄関にしてみては。
玄関の隣の部屋の状況にもよりますが、例え1畳の広さでもあれば大きく変わります。家族の出入をこの収納場所に設置すれば、お客様用玄関はいつでも整然ときれいなままですから、突然の来客でもあわてず騒がず汗かかずで対応可能になります。この小さな納戸を併設すればスッキリきれいがいつでも維持できるタフで万能な多機能玄関に生まれ変わります。
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