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最近注目を集めているのが都会を中心に広がっている中古住宅のリノベーションです。
なにしろ現在日本には7件に1件の割合で空家があるらしいので、そんな空家を再利用しようという取組みにつながります。
欧米各国に比べ、中古住宅の再利用が少ない日本では、国をあげて中古住宅の流通を促進しようとする動きもあります。現在の住宅は20年もすればその評価がゼロ円査定になってしまいますが、実はそこをメリットに変えられるのが中古住宅のリノベーションなのです。
中古住宅ですから、なかには建替えなければ住めない住宅もあります。そこはしっかりと検査して資産として長く住める住宅にしなければなりません。そこで、その検査方法を、国がガイドラインを設定したことで客観的な評価ができるようになってきました。
中古住宅を再利用するためには、耐震性能や耐久性に関して、客観的な査定をしっかりと行い、対策工事をする前提で、暮らしに合わせた住まいにする必要があります。
実は、この中古住宅の再利用や流通促進は、住宅貧乏といわれる現在の日本の住生活へのてこ入れとも言われています。
寿命30年程度の住まいに、一生涯かけて住宅ローンを支払うという現在の仕組みでは、いつまでたっても資金的なゆとりができません。例えば、住宅の寿命が100年になることで、子ども世代や孫世代は、住宅ローンを支払わなくても住むのであれば、取得が低かったとしても資金的なゆとりが生まれます。
過去のように、日本国民全員の所得が上がっていくことが難しいとしたら、出て行くお金を少なくすることで手元にのこるお金を増やそうという取組みだと思います。
これからの時代は、中古住宅をどのように活用して、豊かなに暮らしていけるのかを考える時代なのではないでしょうか。

立地のよい場所にある、中古住宅の基本性能をしっかり検査し、適切な対策工事をするとともに、自分たちが暮らしやすい住まいにするためのリフォーム工事をした住まいのほうが、郊外の何もない、さびしい場所の新築の一戸建てより、十分に暮らしやすい環境が手に入ります。それ以上に、いずれ何らかの事情でその住まいを手放すことになったとき、その後の選択肢に大きな差が出てきます。
例えば、郊外の人気のない場所より、立地の良い場所のほうが高く売れます。高く売れるということは、自分たちのライフスタイルに応じて住み替えがやりやすくなるということにつながります。つまり住まい選びが自由になるということです。
年齢や家族構成で、住まいに望む要求が変わっていくとしたら、リフォームして自分たちの暮らしにあわせるという方法もありますが、手っ取り早く移り住むという選択もあります。
人によっては高齢者施設に移り住む方もいるでしょう。田舎に帰って農業を始める人もいるかも知れません。逆に都会に住んで便利な環境で暮らしたいと思う人がいてもおかしくありません。
全ては、今まで住んできた住まいという資産を活かせるかどうかにかかっています。
アメリカでは既にこのような方法は一般的ですし、先祖代々守り続けなければならない土地でもない限り誰にも邪魔されず自由にどこにでも住めます。
将来の、豊かで幸せな暮らしを左右するキーポイントは住宅資産であり資金です。
最初のマイホーム取得が将来の自由度を左右するといっても過言ではないでしょう。

このような時代の流れを踏まえ、設計考房 暮らしのこころではこんな方々の支援をしています。

・お金はないけど現在暮らしている住まいを快適にしたい人
・現在の住まいを売却して移住したい人
・将来のことを考えた理想の住まいを新築したい人
・ライフスタイルに合った住まいを探している人
・好きな場所に住み替えしたい人

住まい選びは自由にできる時代です。
予算やローンの心配も含めてお気軽にご相談くださいませ。
相談は無料です。できる限りのお手伝いをさせていただきます。


ちょっと話でもしてみようかなという方はこちらからどうぞ。

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